沖縄で5日間ワーケーションをしたメリットとデメリットを考える

2021年の11月に沖縄で人生初のワーケーションをしてきました。

5日間という期間でしたが、ワーケーションを体験したことのメリットとデメリットについてまとめたいと思います。

少しでもワーケーションに興味がある方の参考になれば幸いです。

ワーケーションとは

ワーケーションとは、ワークとバケーションを組み合わせた造語で、旅行先で働きながら観光を楽しむ過ごし方です。

リモートワークが普及して、パソコンが一台あれあばどこでも働けるようになったことから、徐々に注目を浴びています。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、一時、下火になっていましたが、Afterコロナの新しい働き方として、再度、注目を集めてきました。

ワーケーションのメリット

ワーケーションを経験して、感じたメリットについてお伝えします。

QOLが上がる

QOLが上がること、これが一番のメリットではないでしょうか。

仕事の合間や休みの日に観光をすることで、普通に旅行に来た感覚でその土地を楽しむことができます。

前の週の土曜日に目的地に向かい、土日で観光、月から金まで働いて土日観光して帰るみたいな過ごし方ができれば、かなりワークもバケーションも充実しそうです。

モチベーションが上がる

働く時間以外はバケーションなので、単純にモチベーションが上がります。

その上がったモチベーションのまま仕事をすることができるので、仕事にも良い影響が。

最近、モチベーションが下がってきたなと感じる方は、一度、試してみる価値ありです。

気分転換になる

人間、一つの仕事を一つの場所でやっていると、どうしてもマンネリしてしまうもの。

場所を変えて働くことで、気分転換になり仕事の効率もアップします。

これは脳科学的にも証明されていることで、慣れない場所に行くと、「場所ニューロン」と呼ばれる細胞が活性化し、集中力や記憶力のアップにつながります。

ワーケーションのデメリット

ワーケーションを経験して、感じたデメリットについてお伝えします。

お金がかかる

当然ですが、交通費や宿泊費など、結構お金がかかります。

制度として、費用を補助している企業もありますが、まだまだ少数派。

自腹を切ってまでワーケーションするくらいなら、普通にバケーションを楽しみたいと思う人が大多数だと思います。

いかに企業が補助できるのかというところが、今後、ワーケーションが浸透するポイントだと思います。

働く場所が限られる

まだまだワーケーションという概念が浸透しておらず、目的地で働く場所を探すのに苦労することも少なくありません。

せっかくワーケーションに行ったのに、働く場所がなく、ホテルの個室でいつもと同じ通りWeb会議や作業をしていた。みたいなこともあります。

目的地付近に、コワーキングスペースなどがあるかは、事前にチェックしてから行くと良いでしょう。

沖縄は比較的、コワーキングスペースがある方だと思いますが、それでも駅から少し離れていたり、車でないと行けない場所にあったりと、不便なところもありました。

僕がお邪魔した場所は、「ユインチホテル南城」のラウンジスペース「感謝」。

作業に集中できる半個室や、気分転換に最適なオープンスペース、ミーティングにもピッタリなソファー席など、とても働きやすい環境で仕事することができました。

まとめ

今回は従業員としての感想をまとめてみましたが、ワーケーションは企業、行政、関連事業者にとってもメリットの多い素晴らしい営みだと思います。

国土交通省官公庁が、ワーケーションについてわかりやすくまとめているので、興味を持った方はぜひチェックしてみてください。

https://www.mlit.go.jp/kankocho/workation-bleisure/

今日はここまで。それでは良い旅を!